定まらない日記

主婦。アダルトチルドレン、双極性障害。

色をつけておる…んじゃよ

ここ1週間ほどまともに仕事に行けていなかった。

前回行った時に鼻血を出して、それが全然止まらないうえ、商品を扱う立ち仕事なものだから、早退させてもらった。最近は休みと早退が多いので勤め先に少し相談しないかと言われている、と恋人Aに恐る恐る報告したら、

「いいんじゃない?Kが働いてくれたおかげで急な出費もしのげたし、しばらく働かなくてもいいよ」と言ってきたので驚いた。こんなに私に都合の良い話あります?

 

私はもともとあまり体が強くはない方だと思う。これは甘えがどうという問題も多少あるが、遺伝によるところもけっこう大きい。あまり無理のきく体ではなく、少し夜更かしが続けば肌や胃がすぐ荒れるし、毎月の生理痛が歩けないほどに重いのでピルを飲んでなんとかしのいでいる。毎月の生活に新しい要素や心労が加わったりすると、ピルを飲んでいても、なにやら不調に悩まされることも多い。生まれつき片目の視力がなかったこともある。

母親が小さい頃から入退院を繰り返していた、体の弱い子供だったらしいから、むしろその母から生まれた私は母よりは健康で強い子だと思うのだが。

 

自分自身、体が特別に弱いとまでは思っていない。しかし、不摂生になにやらものすごく強い人種というのは存在する。

パリピと呼ばれる人たちなんか、昼間は普通に仕事して夜は遊べるだけの体力があるのは素直にすごいと思う。それが若さなら初めから私に若さはない。

今の勤め先の前に勤めて、あまりにも雇用主との肌が合わなくて本当にすぐやめてしまった店の店員なんか、三日もの間、オールナイトで飲み、仕事をし、仕事場近くの漫画喫茶やサウナでシャワーを浴びる、アパレルだから服には困らない、という生活?を送っている人がいた。その人は自分自身で「俺は体強いから」と腹痛を訴えながらもジョッキでビールを2杯あおったらもう治った、とけろりとしていて、ああ、「いろんな人がいる」としか言いようのない状況だこれは、と思った。

私は「いろんな人がいる」というあったりまえの言い回しにセンスを感じないから嫌いなんだけども。

 

鼻血の話に戻るが、私はもともと1年の半分近くを鼻炎で過ごすので、薬が切れると鼻が痒くてかいてしまう。ティッシュで鼻をかむときも、親の仇のごとく力を入れて「ちーん!」という音が聞こえるくらいだ。

で、たまに鼻血を出してしまう。子供の頃ふざけていたせいで鼻の奥に古傷があって、うっかりそこまで開いてしまうと、耳鼻科にまで行って鼻血を止めてもらわなければいけなかったりする。「鼻血が出た」と言ってもほんのちょっぴり血がティッシュについたとか、少し休んでいれば止まるというものではなくて、他人が見たらびっくりするような血の池を作ってしまう。

しかも、すでに鼻炎ではれあがり、鼻水でぬめった鼻の穴はずいぶんカサブタができづらいようで、1度は止まった、と思い油断して活動しているとまた1時間もあとに血がボタボタ垂れてきたりもする。

鼻炎であることも、鼻の奥の古傷も、1度鼻血が出てしまうと全て悪い方向にいってしまうから、なるべく鼻血を出さないように注意をはらってなるべく鼻をかかないようにしているんだけど、寝ている間にかいてしまう。ふつうにしていても粘膜が弱いから、疲れてきたり、炎天下にいたりすると鼻血が出ることもある。

 

高校生のころ、鼻血でひどく恥ずかしい思いをしたことがある。体育が終わった直後から鼻血が出続けてあまりにも止まらないから、血だらけの体操服のままティッシュと袋を抱えた状態で車椅子に乗せられ、都内のそこそこにおしゃれな町並みをガラガラと移動して耳鼻科に連れて行かれた。

耳鼻科で鼻血を止めてもらうときというのは、まず鼻のあなに溜まったゼリー上になった血液を管で吸い出すのだが、耳鼻科の先生が患者の鼻の穴の大きさにあった管をセレクトしてくれるようだった。

管はざっとみて20本くらいあったのだけど、(全部太さが違う)明らかに私の鼻の穴よりもぶっとい管をもってこられたときにはつらかった。いや、あれがベストだったのか?結局2段階くらい細いものに取り替えていたので、やっぱり医者が目算を誤ったのだろう。

風邪をひく季節になると、よく人間の横顔の断面図を見るけれど、あれは大げさに描かれているわけではないのだと思う。鼻の管のなかからずるりと出てくる血のかたまりは、手のひらにのるくらいの大きさで、けっこうなショックを受けたものだった。

あのときにお医者さんに自力で鼻血を止めるコツを教えてもらったから、病院で止めてもらわなければならないほどの鼻血事件にはあれ以来出会していないが、困ったものだ。

タイトルを回収するが、どこかに透明な赤子を落としてしまったときくらいにしか、役立てることはないだろう。